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報酬

処遇改善加算とは

職員の賃金改善を目的として算定する代表的な加算です。

処遇改善加算とは、福祉・介護職員の賃金改善や職場環境の向上を目的に、事業所へ上乗せされる報酬のことです。算定した加算は、計画に沿って職員の給与や手当に配分する必要があります。

I・II・III で何が違うか

現在は旧制度を統合した加算体系で運用されることが多く、要件の厳しさに応じて加算率が変わります。一般に、キャリアパス要件や賃金改善計画の整備が進んでいる事業所ほど上位区分を取りやすくなります。

金額イメージ

たとえば月の対象報酬が300万円で、加算率が10%なら30万円が処遇改善原資になります。この原資を、基本給の引上げ、毎月の手当、賞与配分などに落とし込んでいきます。

誰がどこで使うか

施設の管理者や労務担当が届出と配分管理で使う言葉です。一方、求職者にとっては「毎月の給与にどう反映されるか」「賞与原資になるか」を確認するための重要ポイントです。

注意点

加算を取っていても、全額が毎月の基本給に反映されるとは限りません。求人票を見るときは、処遇改善加算の算定有無だけでなく、支給方法まで確認すると実際の待遇差が見えやすくなります。