感覚統合とは、目・耳・触覚だけでなく、体の動きや姿勢に関わる感覚も含めて、脳が感覚情報を整理して行動につなげる働きのことです。うまく整理できないと、落ち着きにくさや不器用さ、偏食などの困りごとにつながることがあります。
よく出てくる感覚
- 視覚
- 聴覚
- 触覚
- 味覚
- 嗅覚
- 前庭覚(揺れ・回転)
- 固有受容覚(筋肉・関節の感覚)
具体例
ブランコが苦手で姿勢が崩れやすい、鉛筆の力加減が難しい、服のタグを強く嫌がる、といった場面は感覚統合の視点で捉えられることがあります。
誰がどこで使うか
作業療法士や療育スタッフが支援計画を立てる場面でよく使います。保護者も、子どもの困りごとを「わがまま」ではなく感覚特性として理解する入口になります。
注意点
感覚統合だけで全ての困りごとを説明できるわけではありません。行動背景、環境、コミュニケーション面もあわせて見ることが大切です。